新・胃X線撮影法ガイドライン
2011年3月
「新・胃X線撮影法ガイドライン 改訂版(2011年)」発行のお知らせ
編集:(社)日本消化器がん検診学会 胃がん検診精度管理委員会
このたび、日本消化器がん検診学会胃がん検診精度管理委員会編集により「新・胃X線撮影法ガイドライン改訂版( 2011年)」を発行いたしましたのでお知らせいたします。 これに伴い、今後旧同ガイドラインのお取り扱いは致しませんのでご了承ください。
本学会は、二重造影像主体の撮影法を普及するために、2005年3月に「新・胃X線撮影法(間接・直接)ガイドライン」を発行いたしましたが、5年以上が経過し,撮影や読影の評価に関する新しい知見も多く発表され,間接撮影法と直接撮影法の相互に整合性のある撮影法を組み立てることの必要性など,いくつか改訂すべき問題点も明らかになりました.そこで,胃がん検診精度管理委員会において,ガイドライン改訂版編集委員会を設置し、厚生労働省健康局がん対策推進室のご助言・ご了解のもとに、このたび改訂版の発刊を行いました。
本書改訂のポイントは,「第I章 新・X線撮影法の基準」については,間接撮影法を基本とし,対策型検診ならびに任意型検診における撮影法を構築し,さらに,近年急速に普及し始めているデジタル装置での撮影に際しての留意点を加えています。そして,新たに,「第II章 新・胃X線撮影法の精度評価」,「第III章 胃X線検査の不利益」,「第IV章 機器の保守管理」の項目を追加し,「第V章 症例」も新しいものに編集し直すなど,内容の一新に努めました.特に、第Ⅲ章では,本学会の消化器がん検診に関する実態調査「全国集計」の協力機関に偶発症のアンケート調査を行い、その詳細が記載されています。
この改訂版を新たな糧として,日常の胃がん検診業務に実際に携わっておられる医師,放射線技師,および胃がん検診に関心をもっておられる諸兄にも大いに活用していただき,胃X線による画像や読影の精度レベルのさらなる向上と普及にお役に立てば幸甚です。
なお、このガイドラインは厚生労働省を通じて全国の都道府県市区町村に配布されました。
さらに、NPO法人日本消化器がん検診精度管理評価機構(代表:細井董三理事長)の要請により同機構が主催する各種講習会の教材として使用するために5,000冊増刷(非売品)し、印刷の実費負担で同機構にお渡しいたしました。これは講習会の受講生に無償で配布されることが条件になっております。
同書の購入をご希望される方は医学書院またはお近くの書店でお求めになれます。
(定価:3,150円(税込))
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