用語解説
ペプシノゲン pepsinogen
消化酵素ペプシンの前駆体で,胃腺主細胞にて合成・分泌される不活性酵素.ペプシノゲンが分泌され,胃内腔の酸に接触すると酵素活性を有するペプシンになる.近年,血清を用いてペプシノゲンを測定することが可能となり,胃粘膜の萎縮程度を調べることが可能となった.
- PG比
- ペプシノゲン*は,PGIとPGIIに分けられ,PGIは塩酸の出る胃体腺領域にのみに分布し,PGIIは塩酸の出る胃体腺領域だけでなく噴門腺や幽門腺領域の塩酸やガストリンの出る領域に分布している.この両者を測定して,PG比(PGI/PGII)を設定して萎縮性胃炎を診断する.
- ペプシノゲン測定による胃がんスクリーニング法
- 胃粘膜萎縮性変化が胃癌の先行病変であるという説に基づいて,血清ペプシノゲンを測定して萎縮の度合いを調べることによって,胃がんの一次スクリーニングとして要精検者の拾い上げ診断に活用する方法が検討されている.
検索用語
検索したい用語をご入力ください。また、特殊な用語は「ご利用の手引き」をご参照ください。
索引
| 和英 | 英和 |
|---|---|
|
|

