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消化器がん検診用語集

用語解説

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diagnostic validity,accuracy of diagnostic test 診断精度

スクリーニング検査やそれに続く精密検査の診断精度を評価する1つの方法として,次の方法と用語(4つのカテゴリー:下表を参照)で表現する.

 疾病
ありなし
検査陽性ab
陰性cd

false negative=false negative ratio=FNR=c/(a+c)=1-TPR 偽陰性=有病誤診率(偽陰性率)
真実は病気(がん)であるもののうち,テストで陰性としたもの.類語として見逃し,見落とし,誤診,有病誤診などがある.例えば,偽陰性といった場合,X線所見が全く見られない場合も含まれ,見逃しなどは所見があるのに診断医のミスで陰性とした場合も使われる.がん検診で用いる場合,その定義と率の算出が統一されていないので,定義を明確にした上で発表することが大切である.
false positive=false positive ratio=FPR=b/(b+d) 偽陽性=無病誤診率(偽陽性率)
真実は病気(がん)でないのに,テストで陽性としたもの.
sensitivity=true positive ratio=TPR=a/(a+c) 感度=有病正診率
真に疾患(例えば,がん)のもののうち,その疾患をスクリーニングするテストで陽性とでる割合.感度と感受性は同意で使われることもあるが,感受性 susceptivility は主として細菌などが化学療法剤(薬剤)により,発育を阻止されたり殺菌される度合をいう場合に用いられる.注意:検出感度つまりある物質を検出するのにどれほど微量まで,その方法で検出できるかを感度という場合もあるので注意を要する.
specificity=true negative ratio=TNR=d/(b+d) 特異度=無病正診率
真に疾患のないもののうち,テストで陰性とでる割合.
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